肉割れのできやすいシチュエーション・ランキングの上位といえば、
- これから出産を控えた妊娠中の方
- 短期間で急激に体重増加された方
というのは当ブログで何度もお伝えしてきましたが、あまり知られていませんがそれに次いで多いシチュエーションというのが
- ハードな筋トレによる肉体改造
- 成長期で急激にカラダが大きくなる
といわれており、当ブログの肉割れ体験談でも筋トレや成長期による肉割れという方は多数おられます。
そんな中、今回の肉割れ体験談に寄稿された女性も……
おまけに学生ということで専用クリームが購入できず、市販の保湿クリーム頼みで地道にケアを続けたとのこと。
果たして彼女の太ももにできた肉割れ線は綺麗に消え去ったのでしょうか!? 詳しくみていきましょう。
成長期に太ももと膝周辺に肉割れができて角質を柔らかくするクリームと保湿クリームでケアした体験談
20代女性、関西在住です。
私の場合、成長期で急激に成長したための肉割れがふとももにできてしまいました。もともと下半身太りしやすい体質のようで、足が太くなるのに対して皮膚が追いつかずなってしまいました。
太ももよりも膝周辺の肉割れがとても目立ちます。膝頭に向けて左右から線状に入っているため、足を出すこと自体恥ずかしくてできませんでした。
また一般的な肉割れは周りよりも盛り上がっていることが多いようですが、私の場合は周辺よりもくぼみ、白く線状になっていました。
10代の頃からどうにかならないかと思っていたのですが、いい方法も見つからず…。ひたすら市販のクリームを塗ってみているだけという状況でした。
そんな際、サロンで膝周辺の皮膚は周りよりも角質が硬いという話を聞きました。そのため入浴後に角質を柔らかくするクリームと保湿クリームを使いマッサージを行うようにしました。
当時は学生だったので、比較的高額な肉割れや妊娠線用のクリームを購入するのは難しかったため、これが精一杯でした。
これを2年ほど続けていくと、少しづつくぼみが浅くなっていきました。白さは残ったままですが、明らかにあった周りとの段差が減っていました。(もしかしたら当時していたダイエットの影響かもしれませんが…。)
その後、体重が減って足が多少細くなったためか、クリームを継続したおかげか、線は白く残っていますが周りとの段差はない状態となりました。このまま肌サイクルが順調にいけば周りと異なる白さも消えるかもしれません。
肉割れができる以前の状態まできれいに……となるとなかなか現実的には厳しいかもしれませんが、地道に保湿ケアを続けるのと続けないのでは大違い。ぜひ今後の肉割れ予防もかねて頑張っていきましょう!
妊娠・体重増加に次いで多い成長期にできる肉割れ
冒頭でも触れましたが、妊娠、肥満についで多いとされる成長期の肉割れ。
投稿者さまも
成長期で急激に成長したための肉割れが太ももにできてしまいました。もともと下半身太りしやすい体質のようで、足が太くなるのに対して皮膚が追いつかずなってしまいました。
と、もともと下半身太りしやすいタイプだったことも大きな原因だったのでしょう。表皮は伸びたものの、真皮層や皮下組織が成長スピードに耐えきれず亀裂が生じてしまったのです。
太ももは皮下脂肪が多く乾燥しやすい肉割れ危険ゾーン
体験談によると、肉割れができちゃった部位としては、太もも、膝周辺とのこと。
そもそも肉割れができるための条件は
- 短期間での急激な体重増加・体型の変化
- 真皮や皮下組織の乾燥
- 皮下脂肪の量が増える
とハッキリしています。
上記の1つ、または2つを満たせば簡単に肉割れ・妊娠線はできます。
そう考えると、全身の中でも3項目を満たしやすい太ももは肉割れ危険ゾーンの中でもとくに要注意な部位。成長期やダイエットにかかわらず日頃から肉割れ予防すべき部位だといえるでしょう。(参考:内出血が太ももやバストに!!赤い線、赤紫色の線は肉割れの可能性も…原因と治し方まとめ)
保湿クリームでコマメに潤いを与え、余裕のある方は専用クリームで肉割れしないよう太ももに栄養成分や美容成分をたっぷり与えておきましょう。
時間の経過とともに変わる肉割れの状態
今度は肉割れの具体的な症状をみていきます。
太ももよりも膝周辺の肉割れがとても目立ちます。膝頭に向けて左右から線状に入っている
周辺よりもくぼみ、白く線状になっていました。
とあり、どちらかというと太ももよりも膝周辺の肉割れが目立つようですが、当ブログ的に注目すべきは
周辺よりもくぼみ、白く線状に……
という部分。
というのも、肉割れはできた当初は【赤・赤紫色の肉割れは消える?】じつは肉割れケアを始める絶好のチャンスだった!!と赤・赤紫色で、時間が経過することで【白い肉割れを消す!!】お尻や太股、胸にできた白っぽい肉割れ痕にオススメの肉割れケアのような白い凸凹した状態に変わります。
つまりけっこう長い期間が経過していると推測されます。
ちなみに赤・赤紫色の状態から肉割れケアを開始したほうが綺麗に治りやすく、白く凸凹した状態の肉割れは消えるまで時間がかかるため、発見しだい1日も早くケアを始めるのが肉割れケアの鉄則です。
学生なので肉割れ専用クリームなんて買えないから角質を柔らかくするクリームと保湿クリームで!
通常、この段階で何か1つ肉割れ・妊娠線クリームを用意される方が多いものの、投稿者さまは10代の学生さんということで、以下のような肉割れケアを開始。
入浴後に角質を柔らかくするクリームと保湿クリームを使いマッサージを行うようにしました。
ネット通販等でみかける肉割れ・妊娠線クリームの存在には気づいていたものの、学生の身分では高額すぎると、市販の保湿クリーム、角質を柔らかくするクリームを購入し塗り込んだとのこと。
もちろん放置したままにくらべ、市販の保湿クリームでも大きな効果が期待できますが、市販の保湿クリームと肉割れ・妊娠線の専用クリームではそもそも配合成分が別物です。専用クリームには……
- 表皮の奥まで保湿する浸透力→伸びやすく断裂しにくい皮膚組織へ
- 豊富な栄養成分・美容成分→ダメージを受けた真皮層を活発化させ修復を早める
と亀裂や断裂した真皮層のコラーゲン繊維の修復を早めるために、線維芽細胞に必要な栄養成分やお肌をモチモチに保つ美容成分がたっぷり含まれています。
保湿クリームのみで改善されるなら不要ですが、念のため専用クリームを1つ用意しておいた方が余裕をもって肉割れケアを進められるはずですよ。
まとめ
体験談の最後には
これを2年ほど続けていくと、少しづつくぼみが浅くなっていきました。白さは残ったままですが、明らかにあった周りとの段差が減っていました。
と、気になる肉割れによるくぼみ、凸凹が浅くなって周りとの段差がなくなり目立たなくなったようで、肉割れケアの効果を実感されていましたね。
とはいえ、肉割れ経験のある方は今後も何かのタイミングで肉割れができやすいのは事実! ぜひ今後も引き続き、予防もかねて肉割れケアを続けていきましょう!!
今回の体験談は以上となります。