妊娠もダイエットもしていない……そもそも自分は細身なタイプだから肉割れとは無縁な人だと思ってたのに
こんな感じで、痩せ型な自分に突然の肉割れがあらわれて、理由や原因を必死に調べていませんでしたか?
当ページでは、そんな細身の女性でも、できる時はできてしまう肉割れや妊娠線の仕組みや、対策を徹底調査!!
先に結論からいいますと、なんとなく皮下脂肪の多いふっくらしたタイプに起こるものと思いがちな肉割れや妊娠線……普通に痩せていてもできます!
むしろ油断しがちな痩せ型の女性こそ要注意!
じっさいに自分は絶対に肉割れなんか起きないと思っていたような痩せ型の方も、思いの外肉割れに悩んでいる方は多かったです。
つまり痩せ型で今現在、肉割れができていないとしても、今後できる可能性は十分にあるということ。
油断しがちな痩せ型の女性こそ、念のため早めの肌質改善が必要ですよ。以下のような真皮層に直接栄養を与えるクリームで肉割れしにくい肌質を目指しましょう!
肥満だから肉割れができるわけじゃない
まず最初にいっておきますと、肉割れは体重変化や体型の変化で起こるもの・・・肥満だからできるわけではありません。
たしかに肥満体型の方が肉割れができる確率が高いとはいえますが、当然ながら痩せ型の人にも普通にできるものです。
というのも、肉割れが起こるのは太っているからできるのではなく、太ってしまう過程でいろいろ条件が重なって発生します。
つまり短期間で一気に太ってしまったり、逆にリバウンドしてしまったりと体型の増減と、肌の乾燥状態などの条件があって初めて肉割れが起こるということです。
ですので痩せ型の方でも自分の普段の体重から少し太っただけでも十分に肉割れができる可能性もありますし、反対に肥満体型の方でも肌質や体質によっては全くできないケースもあるのです。
確かに肥満体型の方に肉割れが多いのは皮下脂肪の関係かもしれません。皮下脂肪というのは厚く伸縮性、弾力性の少ない部分です。
こういった性質は表皮のように柔軟性が無いために体型の変化に対応できませんから、どこかの段階で断裂する可能性が高い部分と言えます。
したがって皮下脂肪の多い人ほど肉割れができやすいといった点では肥満体型の方は肉割れになりやすいともいえますね。
痩せ型でも乾燥肌の方は肉割れに注意
では皮下脂肪の少ない痩せ型の女性は安心なのでしょうか…というとそんな事もありません。
痩せ型の方も乾燥肌の方はとくに注意が必要です。というのも肉割れができるかどうかは、皮膚の伸縮性や弾力性がとっても関係しているためです。
皮膚の奥の真皮や皮下組織といった部分が乾燥した状態だと、ちょっとした体型の変化でも簡単に亀裂が生じて内部のコラーゲンファイバーが裂けてしまいます。
これが表皮の上からみると肉割れた状態というわけです。しかし十分に保湿された柔らかく伸びやすい状態の真皮や皮下組織は、ある程度の体型の変化に対してもしっかりと対応できるわけです。
もちろん表皮が乾燥しているから、内側の真皮や皮下組織も乾燥した状態とはいえませんが、一般的には表皮が乾燥しがちな肌質の方は多くが真皮や皮下組織も乾燥しがちだそうです。
つまり乾燥肌の方は痩せていても十分に肉割れの可能性があるといえます。
痩せ型で筋肉質の場合も注意
中でも皮下脂肪の少ない筋肉質の方も注意が必要かもしれません。
筋肉質の方はどちらかといえば皮膚が薄く硬いタイプが多いといえるので、真皮や皮下組織も弾力や伸縮性に欠けている場合もあります。
また筋肉質ということは何らかの運動などで、簡単に筋肉がついてしまいやすいということでもあります。
男性に多くみられる、体重の増加ではなく筋肉トレーニングによって筋肉が成長することで、付近の皮膚が対応できずに起こる肉割れのケースもあるので急激な筋肉トレーニングは避けておきましょう。
大切なのは柔らかく伸びやすい肌
確かに体型の変化を防ぐことは肉割れ予防としては最も大切なことかもしれません。
しかし適度なエクササイズや食事管理を行っていても理想の体重や体型をキープするのは大変なことです。1年を考えてみたら太りやすい時期だってあるものです。
ですので、ある程度の体重の増減や体型の変化に対応できる柔らかくフレキシビリティのある肌質に変えていくことがポイントかもしれません。
時間がかかりますが毎日しっかりと保湿して水分を補い、正しいマッサージを続けることで徐々に変化がでてくるはずです。(参考ページ・・・肉割れのできにくい人、体質は?)
肉割れについては、案外太っている方よりも痩せ型の方の方が油断しているものです。とくに乾燥しがちなお肌の方は肉割れ予防もかねて、しっかり保湿とマッサージを続けてみてはどうでしょうか?